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2011/04/30

車内補充券(パンチ式)

手持ちの切符コレクションの中から車内補充券を紹介しましょう。

車内補充券とは無札の旅客、あるいは手持ちの切符を変更したい旅客のために、乗務員が発行する切符です。

車内補充券には色々な種類があるようですが、今回はパンチ式のものを紹介します。羅列してある日付・駅名・事由・金額欄などにパンチをいれるものです。乗務線区周辺の駅名が網羅されており、ある程度の地域利用客の利用を見越したもので、大半の旅客に対応するものであったと思われます。発行するにあたっては2枚を重ねたままでパンチを入れ、1枚は切符として旅客に渡し、もう1枚を部署内控えとしたものです。
(パンチ式と表現しましたが、私が便宜的に表現したもので、正式な名称ではありません。)

S1
1983年に南九州を回った際、大隅線に乗ったときのものです。
手持ちの切符は周遊券ですので乗車にあたっては切符は不要でしたが、記念のために車掌氏にお願いして発行してもらいました。

駅名に「鹿児島港」、経由欄に「垂水港」や「桜島港」があります。航路の連絡運輸が考慮されていることがわかります。


S2
そのときの車掌氏が回収した車内補充券を記念にとくれたものです。


S
帰省を終え山口県から大学のある大阪へ向かうとき、因美線を利用しました。そのときに車掌氏から購入したものです。

業務線区内に「砂丘」「みまさか」「みささ」などの急行列車が設定されていることから、急行券の欄があります。また岡山・姫路・新大阪・京都などで新幹線に接続する場合もあることから、券種に新幹線自由席特急券、行き先に「東京都区内」が印刷されています。

この切符を持ち帰ったはいいのですが、この行程、残念なことにサッパリ記憶がありません。切符の存在もあっておぼろげながら因美線を利用したことはなんとなく記憶がありますが、前後の行程が全くわかりません。おそらく鳥取から急行「だいせん」号で大阪、あるいは「山陰」号で京都へ向かったものと思われます。


S_2
「山の辺の道」を歩いた帰りに桜井線を利用したときのものです。
当時はたぶん、三輪駅は無人駅だったのでしょうね。ただ、桜井駅発行とあることから、三輪駅で臨時出札をして発行していたのかもしれません。ちょっと記憶が曖昧です。

畝傍駅は無人駅でしたのでこの切符を記念に持ち帰りました。畝傍駅で荘厳な駅舎を見学した後、近鉄八木西口駅まで歩き、近鉄電車で帰宅しました。

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